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夏の終わりを彩る 2DAYS—— 『Bimi Live Galley #10 -晩夏-』『Bimi Live Galley #11 -Bubbly-』 オフィシャルライブレポート公開!
Bimiが自主企画ライブシリーズ『Bimi Live Galley #10 -晩夏-』と『Bimi Live Galley #11 -Bubbly-』を、9月12日・13日の2日間にわたり東京・club asiaにて開催した。
『Bimi Live Galley #10 -晩夏-』は“夏祭り”、『Bimi Live Galley #11 -Bubbly-』は“泡”をテーマに、それぞれの公演に合わせた異なるセットリストを組み、趣向を凝らした演出を展開。完全ソールドアウトとなった2日間のライブレポートをお届けする。
「Bimi Live Galley #10 -晩夏-」
会場には、浴衣など夏らしい装いに身を包んだBimiのファンが集結。この日のために用意された開演前イベント「美味EN-NICHI」では、スーパーボールすくいや千本くじなど、夏祭りならではの催しを楽しむファンの姿が見られ、ライブ前から会場はお祭りムードに包まれていた。
そして、いよいよ開演。お囃子など夏らしい音色をサンプリングしたBGMが響き渡ると、8月にリリースされた『Bimi Live Galley #10 -晩夏-』インスパイアソング「フタリジメ」からスタート。大きな歓声が沸き起こる中、甚平をラフに着崩した夏らしい姿のBimiがステージに登場した。普段のライブでは、強気なサウンドの楽曲で冒頭から一気に畳みかけるイメージのBimiだが、この日は普段とは異なるアプローチで魅せていく。繊細な気持ちを表現したメロウなラブソングを、優しく甘い歌声で届け、1曲目から観客を一気にエモーショナルな世界へと誘った。

そんな空気から一転、「無敵」を披露。ストロングスタイルのラップで会場を沸かせ、「今日一番声出るヤツ、俺に全部ぶつけてくれよ!」とフロアを煽ると、「無敵!」の掛け声で一体感を高めていく。続いて、「俺はみんなの個性を尊重していくぜ!」の一言から「Unique」へ。楽曲に込められたポジティブなメッセージを力強く届けた。

最初のMCでは、「みんな久しぶりー!!」とファンとの再会に心から喜ぶBimi。「2日間あるけど、今日は今日で全力で頑張ります!」と宣言すると、「額-HITAI-」では、もっと大きなステージに立ちたいという思いをフリースタイルで吐露。その後、「博徒街道」「Absolute ZERO」と立て続けに披露し、抜群のワードセンスを武器に、幅広い表現力で観客を魅了した。
BimiとDJ dipが今年の夏の思い出やこの日の衣装についてトークを繰り広げ、会場を和ませると、ミディアムテンポの2曲「Good-by」「orange」を歌唱。「Good-by」では、「さよならしていいですかー?」と問いかけるBimiに、ファンが「ダメー!!」と即座に返す場面も。Bimiとファンの強い絆が垣間見える、微笑ましいやりとりとなった。
『Bimi Live Galley #04 -Dear 27th-』を振り返り、あのライブを経て悲しいことへの向き合い方が変わったと自身の価値観の変化を語ると、「27th-味変-」を歌唱。生き急いでいた当時の自分への手向けのような歌は、物悲しくも慈しみに満ちていた。「27th-味変-」「OIL」とバラードを2曲続けた後は、「Die young」で一気に雰囲気を一変。さらに、「こっから新曲でも披露しちゃおうかなー!」と宣言すると、「Bimi Live Galley #10 -晩夏-」のインスパイアソング「霰も」へ。「お前らジャンプ!」とフロアを煽り、開放的な感情を描いた楽曲で会場をダンスフロアへと染め上げた。

Bimiがステージを後にすると、DJ dipによる「DJ dip TIME」がスタート。「美味EN-NICHI」のために書き下ろした夏らしいサウンドで会場を盛り上げ、DJ dipからステージを引き継ぐ形で、再びBimiがステージへ。

これまでの活動を通して多くの人と出会ってきたBimiが、「その中でまた新たな人に出会いました」と告げると、サプライズでキーボード奏者のえつこが登場。ファンに夏の思い出を届けたいという思いから、ピアノアレンジで楽曲を披露することに。まずは、秋の始まりにふさわしい楽曲「虫の音」。えつこの繊細なピアノの音色と、Bimiの優しくも儚い歌声が観客の心へ静かに染み渡っていく。えつこのピアノの演奏をBGMにBimiが、「終わりがあるからこそ、大切にできるものがある。失ってからこそ、大切さに気づくものがある。そういう辛いことも原動力に変えて活動してきた」と、これまでの活動を振り返ると、続いて披露したのは、夏の終わりにぴったりな「夕立」。焦燥感や劣等感を描いた楽曲を、この日限りのピアノアレンジで情感たっぷりに歌い上げ、いつもとはひと味違う表情を見せた。ファンの目には涙を浮かべる姿も見られ、会場は温かな拍手と余韻に包まれた。

そしてDJ dipがステージに戻り、いつもの1マイク・1DJのスタイルに戻ると、これまで活動を共にしてきたDJ dipや、普段から支えてくれているスタッフへ感謝を伝えるBimi。ここからラストスパートへ突入することを告げ、「盛り上げて帰ります!」と宣言すると、ダンサブルな楽曲「selfy」と新曲「Voice」を立て続けに披露した。そして、「お前ら本当に最高だったぜー!」と力いっぱいに叫ぶと、「You gotta Power」へ。テンションMAXのBimiに呼応するかのように、観客も全力で飛び跳ね、その日最大の盛り上がりを見せた。

そして、この日のライブの締め括りに選ばれたのは、『Bimi Live Galley #11 -Bubbly-』インスパイアソング「Bubbly」。曲の終盤に登場する「終わりがあるから美しい」という言葉が、この日のテーマである“晩夏”とも重なり、夏の終わりを惜しみながらも、これから先へ進んでいくような余韻を残してライブは幕を閉じた。

夏を思わせる賑やかな演出から、普段とはひと味違う繊細で情感豊かなパフォーマンスまで、さまざまな表情を見せた『Bimi Live Galley #10 -晩夏-』。夏の終わりという季節の移ろいを、音楽と演出、そしてBimi自身の言葉を通して描き出した、特別な一夜となった。
「Bimi Live Galley #11 -Bubbly-」
前日に開催された、夏祭りをモチーフとした『Bimi Live Galley #10 -晩夏-』とは打って変わり、2日目の『Bimi Live Galley #11 -Bubbly-』は、そのタイトルの通り“泡”をテーマに開催。テーマに基づき、当初は泡を用いた演出が予定されていたが、リハーサル時の状況を踏まえ、安全面を考慮し、急遽水を使った演出へと変更された。
そして2日目が開演。ライブの幕開けを飾ったのは、本公演のインスパイアソングとして制作された「Bubbly」。イントロが鳴り響いた瞬間からフロアには大きな歓声が沸き起こる。Bimiが軽快なサウンドに乗せて歌い始めると、水着姿の女性たち“Bubblyガールズ”も登場。手にした水鉄砲で会場へ勢いよく水しぶきを放ち、急な演出変更を感じさせない溌剌としたパフォーマンスで、開演早々からファンを“Bubbly”の世界へと引き込んでいった。

Bimiが「最高の一日にしようぜ!」と呼びかけると、そのまま「Right-Hand Chance」へ。「We always say “Gotcha!”」のフレーズでは観客も声を重ね、ステージとフロアの掛け合いが一気に加速していく。続く「Splash」では、Bubblyガールズも水鉄砲を手に加わり、会場はさらに賑やかな空間へ。Bimiが「足元滑りやすいから気を付けてな」と呼びかける場面もあり、観客との距離の近さを感じさせながら、「beast」まで一気に畳み掛けた。

最初のMCでは、前日の『Bimi Live Galley #10 -晩夏-』のギャップに触れつつ、「Bubblyなのに泡がない」と自らツッコミを入れて笑いを誘うBimi。「来年また泡の演出をリベンジしたいからこそ、今日はいつも以上にブチ上げでお願いします!」と宣言し、MCを挟んで披露されたのは「INORI」「Jealous」の2曲。先ほどまでの華やかで賑やかな空気から一転、Bimiは暗闇の中、一つひとつの言葉を届けるように重低音のラップを響かせ、観客を楽曲の世界へと引き込んでいく。それまでの高揚感とは異なる、楽曲そのものにじっくりと耳を傾ける時間が生まれた。
続くMCでは、水着姿の観客を見ながら「今日は本当、水着で来てくれてありがとうね。まじで似合ってます」「みんなのおかげで夏満喫させてもらってます。ありがとう」と笑顔で述べると、話題はこの日の演出へ。予定していた泡が出なかったことで“お通夜”状態だったと振り返り、リハーサル中は不機嫌だったという裏話も明かされると、会場は再び笑いに包まれた。それでも最後は、ライブを開催できたことへの感謝を語り、「めっちゃ楽しんでいこうぜ、みんなよろしく!」と気持ちを切り替え、再び観客を煽っていく。そして「百鬼夜行」「人」「funky night」と3曲立て続けに披露。「funky night」では、ファンキーなサウンドに誘われるように、DJ dipもDJブースを飛び出してステージ前方へ。BimiやBubblyガールズとともに軽快に身体を揺らし、華やかなパフォーマンスでステージを彩った。

そして「夏曲+新曲タイムするね」と告げ、まず披露されたのは廣野凌大として出演した舞台「gift」の主題歌「Voice」。これまで音源や舞台を通して届けられてきた一曲が、ライブという場でまた新たな表情を見せていく。続けて、「俺とフタリジメしたいのは誰だろうね~」と呼びかけ、柔らかな表情で「フタリジメ」を歌い終えると、Bimiはいったんステージを後にし、DJ dipによる「DJ dip TIME」へ。「みんな好きに踊ってください!よろしく~」という呼びかけとともにスタートすると、Bubblyガールズがフロアをリードするように手拍子を送り、観客もそれに応えて身体を揺らし始める。DJ dipが繰り出すサウンドで、Bimi不在の時間でありながら勢いを途切れさせることなく、観客を楽しませた。
Bimiがステージに戻ると、ライブは終盤へ。「Popstar」「ガラポン」「baby」と立て続けに披露し、カラフルな照明とともに会場を盛り上げていく。さらに、BimiとDJ dipがステージから客席へ水を放つ場面もあり、フロアからは大きな歓声が上がった。

「ミツ蜂」「You Gotta Power」と、おなじみの楽曲を続けて披露した後は、ラスト前の「輪-味変-」へ。「みんなででっけえ輪作りましょう」とBimiが呼びかけると、ステージ上を縦横無尽に走り周りながら、ラストスパートへ向けて会場をさらにひとつにしていった。

そして、この日ラストを飾ったのは「霰も」。『Bimi Live Galley #10 -晩夏-』のインスパイアソングとして制作された本楽曲は、Bimiがこれまでライブで提示してきた“一糸纏わぬ姿で踊り狂いたい”“お互いを曝け出して相対したい”という解放感にフォーカスした一曲だ。水しぶきが飛び交う中、Bimiと観客がともに音楽へと身を委ねる。その光景は、楽曲に込められた“解放”というテーマそのものを映し出し、フロアの熱気が最高潮に達する中、『Bimi Live Galley #11 -Bubbly-』はフィナーレを迎えた。

夏の終わりに揺れ動くさまざまな感情を、自身の音楽や演出、言葉を通して表現した『Bimi Live Galley #10 -晩夏-』。一方、翌日の『Bimi Live Galley #11 -Bubbly-』では、水しぶきが飛び交う開放的な空間を作り上げ、それぞれ異なるテーマのもと、さまざまな表情を見せたBimi。繊細な歌声で心情を描き出す一面から、観客とともに思い切り楽しむパフォーマンスまで、その幅広い表現力が凝縮された2日間となった。
そして11月には、メジャーデビュー3周年を記念した『Bimi Live Galley Tour 2026 -3rd Anniv.-』を東名阪3都市で開催予定。今回の公演で見せた多彩な表現をさらにどう広げていくのか。次のステージでBimiがどのような景色を描き出すのかにも、期待が高まる。
Photo by:Yusuke Baba(Beyond the Lenz) / Takahiro Moriyama
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■Bimi Live Galley #10 -晩夏-

日程:2026年9月12日(土)開場16:30 / 開演17:30
会場:渋谷・club asia
<SETLIST>
01 フタリジメ
02 無敵
03 Unique
04 額-HITAI-
05 博徒街道
06 Absolute ZERO
07 Good-by
08 orange
09 27th-味変-
10 OIL
11 Die young
12 霰も
13 虫の音
14 夕立
15 selfy
16 Voice
17 You gotta Power
18 Bubbly
セトリプレイリスト:https://elr.lnk.to/banka
■Bimi Live Galley #11 -Bubbly-

日程:2026年9月13日(日)開場16:00 / 開演16:30
会場:渋谷・club asia
<SETLIST>
01 Bubbly
02 Right-Hand Chance
03 Splash
04 beast
05 INORI
06 Jealouse
07 百鬼夜行
08 人
09 funky night
10 Voice
11 フタリジメ
12 Popstar
13 ガラポン
14 baby
15 ミツ蜂
16 You Gotta Power
17 輪-味変-
18 霰も
セトリプレイリスト:https://crsm.lnk.to/BubblySL




